スケートイメージ
2021年1月31日をもって、シチズンプラザ アイススケートリンクは閉館となりました。

約1年間、シチズンプラザが存続できる道はないものかと模索してまいりましたが、
残念な結果となり、子どもたちの未来を守ることはできませんでした。

本当に悔しいです。

閉館から少し時間が経った今でも、移籍先に苦労している選手たちがいます。

移籍できたとしても、飽和状態の練習環境の中で、
思うように練習時間がとれない選手たちもいると聞きました。

続けたくても続けることが叶わずに、やめていった選手たちもいました。

皆、子どもらしい時間のほとんどをスケートに捧げた子たちばかりです。

これ以上、スケートリンクが減らないことを切に願いつつ、
いつかまた、シチズンプラザのようなオープンで地域に密着したリンクが
都内にできることを願っています。

たくさんの方々の署名へのご協力、存続に関してのアドバイスや応援のお言葉など、
とても力になりました。

当会の活動は、この更新をもって終了とさせていただきます。
ありがとうございました。

2021年2月16日
高田馬場スケートリンク存続を願う会

TOPICS

各種資料・本会からのお願いは、下記メニューから詳細をご覧くださいませ

ごあいさつ

シチズンプラザ外観

高田馬場から徒歩7分の場所にシチズンスケートリンクがあります。

約48年間にわたり競技選手の育成の場、学生スケーターの練習の場、都民のスポーツの場、スポーツを通じた地域の人々の交流の場として、地域の重要なスポーツ・交流活動拠点としての役割を果たしてきた歴史ある施設です。

2020年2月1日、運営会社のシチズンプラザより、その運営する全ての施設が 2021年1月末日をもって閉鎖されることが発表されました。

スケート教室写真

私達は、この地でスケートリンクの存続を希望するクラブ生及びその保護者、幅広い層のスケート愛好家、地域団体等で構成する会です。

私たちの願い

シチズンプラザ外観
シチズンプラザ外観
シチズンプラザ外観

スケーターには毎日の氷上での練習が不可決です。選手登録をしている子供達は、早朝は4時から登校前のひとときを練習に費やして、下校するやリンクに向かい、毎日毎日厳しい練習を重ねています。練習の合間に宿題を済ませる子も。

技を習得するために、何度も何度も転んでは立ちあがり、前を向いて進んで行く子供達。先生に叱られて泣いても、決してやめるとは言わず、泣き言ひとつ言わず黙々と練習しているスケーター達。そして試合という大舞台で笑顔を見せるのです。

生活の一部を超えて、彼らにとってスケート、フィギュアスケートは、人生そのものです。

私達は、世代を超えて、すべてのスケーター達からスポーツを通じて得られる喜びや情熱を共に感じています。

この地にスケートリンクを残したい。
みんなの夢を未来に繋げたい。

この願いが届きますように。

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