国内のフィギュアスケート選手数は増加。特に東京神奈川、近畿の選手数は著しく増加。
羽生結弦選手等のスター選手を数多く抱えるフィギュアスケートは、日本で最も人気のあるスポーツの一つとなっており、国内のフィギュアスケート選手数も増加傾向にあります。
中でも、東京神奈川と近畿の選手数は著しく増加しています。(図1)
図-1 フィギュアスケート選手数の推移

近畿地方のリンクは増加。一方、東京神奈川の常設リンクは減少。
一方、東京神奈川の常設リンクは減少の一途をたどり、現在東京都内の常設リンクはシチズンプラザ、明治神宮外苑、ダイドードリンコ、東大和の4ヶ所のみです。(図2、図3)
図-2 全國のスケートリンク数の推移

図-3 都内スケートリンク数の推移

現在も、フィギュアスケート競技者数に対してスケートリンクの数が少ないことから、スケートクラブに所属するために半年以上待たなければならないような状況が続いています。
この上さらに、シチズンプラザスケートリンクが閉鎖となれば、毎日数時間の練習を欠かすことのできないフィギュアスケート選手の多くがホームリンクを失い、スケート選手の夢をあきらめざるを得なくなります。